AutoDevKit BMSソリューションで走行距離を延伸

バッテリ・マネージメント・システム(BMS)は、電気自動車の蓄電システムのライフサイクル、健全性、安全性を向上させます

バッテリ・マネージメント・システム(BMS)は、電気自動車の蓄電システムのライフサイクル、健全性、安全性を向上させます

BMSは、バッテリ・パックの重要なポイントで、電流、電圧、および温度を測定します。また、その情報をマイコンに送信して、他の車載システムと通信することで、充電状態(SoC)と劣化状態(SoH)予測値を共有します。

BMSソリューションのコンポーネント

STの非常に柔軟性の高いキットを使用すれば、必要なボードを組み合わせたり追加したりして、3種類のBMSトポロジ(低電圧シングル・ノード、集中アクセス、デュアル・アクセス・リング)を構築できます。

AEK-POW-BMS63EN

評価ボード

L9963Eをベースとするバッテリ・マネージメント・システム・モジュール

1~31個のリチウムイオン・バッテリ・ノードを扱えるバッテリ・マネージメント・システム(BMS)評価ボード

AEK-COM-ISOSPI1

評価ボード

L9963TトランシーバをベースとするSPI-to-絶縁型SPIドングル

SPI信号を絶縁型SPI信号に変換するのに使用されるSPI-to-絶縁型SPIドングル

AEK-MCU-C4MLIT1

ディスカバリ・ボード

SPC5 Chorus 4M車載用マイコン向けのマイクロコントローラ・ディスカバリ・ボード

CANトランシーバを搭載した、4MB SPC58車載用マイクロコントローラをベースとするディスカバリ・ボード

AEK-POW-BMSHOLD

バッテリ・ホルダ

円筒型バッテリおよびバッテリ・マネージメント・システム・ノード用のバッテリ・ホルダ

車載用アプリケーション向けの円筒型バッテリおよびバッテリ・マネージメント・システム・ノード用のバッテリ・ホルダ

関連情報

AutoDevKit Studio

32bit PowerPCアーキテクチャ・マイコン向けのAutoDevKit Studio

32bit PowerPCアーキテクチャ・マイコン向けのAutoDevKit Studio

AutoDevKit開発エコシステムおよびSTの開発プラットフォームであるSTSW-AUTODEVKITの内部には、BMSキットを3種類の構成で評価できるデモが含まれています。

各デモ・ソフトウェアでは、バッテリ・パックの充電状態(SoC)と劣化状態(SoH)を判定することで、高効率のセル・バランシングを確保するとともに、バッテリの持続時間を延ばして最高のパフォーマンスを実現します。

AutoDevKit Studio

AEK-POW-BMS63EN:バッテリ・マネージメント・ソリューションを利用しやすくする重要な技術

AEK-POW-BMS63EN:バッテリ・マネージメント・ソリューションを利用しやすくする重要な技術

AEK-POW-BMS63ENボードを開発したきっかけは、「使いやすさ」への探求です。バッテリ・マネージメント・アプリケーションは難しいことで知られていますが…

AutoDevKitバッテリ・マネージメント・システム(BMS)評価キットのご紹介

キットと関連ソフトウェアの詳しい使い方については、ユーザ・マニュアルUM3185を参照してください。

ホワイトペーパー

このホワイトペーパーでは、効率的なバッテリ・マネージメント・システムを設計し、航続距離に関する消費者の不安を解消する上での課題を探ります。