STマイクロエレクトロニクス、経営陣の変更を発表
Geneva / 25 Jan 2018STマイクロエレクトロニクスは本日、最高財務責任者 兼 財務・法務・インフラストラクチャ・サービス 担当社長であるCarlo Ferro(カルロ・フェロー)が、社長 兼 最高経営責任者(CEO)であるCarlo Bozotti(カルロ・ボゾッティ)の退任時期に合わせ、退任する意思を会社に伝えたことを発表しました。カルロ・ボゾッティの引退は本年の定時株主総会終了時に有効となります。カルロ・フェローは、2018年末までイタリアにおけるSTの関連会社の社長を務める予定です。
社長 兼 最高経営責任者(CEO)であるカルロ・ボゾッティは、次のようにコメントしています。「1994年の株式上場以来、長年にわたりカルロ・フェローは、さまざまな重責を担ってくれました。中でも、平均で1年当たり10%という株主還元率をもたらした立役者です。CFOとしての役割に加え、法務、知的財産、インフラストラクチャ、経営企画まで広範な任務を持つ彼は、製品戦略管理、財務管理、資産管理、経理、資本市場向け財務まで、さまざまな重要プログラムを開発、牽引しながら会社の改革に貢献してくれました。彼のリーダーシップにより、社内に素晴らしいファイナンスの組織が作られました。」
「このような貴重かつ専門的な機会を与えてくれた、カルロ・ボゾッティ、取締監査役会そして社員のみなさまに心より感謝します。後任者への業務移管中も、これまでと変わらず会社と株主のために業務を遂行しています。そして、STならびにSTの社員のみなさまの明るい未来を祈念いたします。」とカルロ・フェローはコメントしました。
STマイクロエレクトロニクスについて
STは、私たちの暮らしに欠かすことのできないエレクトロニクス機器に、優れた性能と高い電力効率を特徴とした半導体を提供する世界的な総合半導体メーカーです。あらゆるシーンで活躍するSTの製品は、お客様が開発する次世代モバイルやIoT機器の他、よりスマートな自動車、工場、都市および住宅を可能にします。STは、生活をより豊かにする技術革新を通じ、「life.augmented」の実現に取り組んでいます。STは、10万社を超えるお客様に半導体を提供しており、2017年の売上は83.5億ドルでした。さらに詳しい情報はSTのウェブサイト(http://www.st.com/jp)をご覧ください。
*2018年1月25日にジュネーブ(スイス)で発表されたプレスリリースの抄訳です。
For further information, please contact:
INVESTOR RELATIONS:
Tait Sorensen
Group VP, Investor Relations
Tel: +1 602 485 2064
tait.sorensen@st.com
MEDIA RELATIONS:
Alexis Breton
Director, PR & Media Operations
Tel: + 33 6 59 16 79 08
alexis.breton@st.com