高度なソフトウェア開発を行うには、それを支援する豊富なエコシステムが必要不可欠であり、エコシステムの充実度は半導体デバイスを選ぶ上での一つの重要な基準となります。
STとそのパートナーは、広範なソフトウェア開発ツールとファームウェアを提供することで、お客様のスムーズなソフトウェア開発を支援しています。
マイクロコントローラやマイクロプロセッサのソフトウェア開発では、アセンブラ、コンパイラ、リンカ、デバッグ･ソフトウェア、およびプログラミング･ソフトウェアが必要です（一般に、これらはまとめてソフトウェア開発スイートにバンドルされています）。
これらは、STおよび3rdパーティから入手可能であり、 多くはSTのwebから無償でダウンロード、あるいは、オンラインでの購入が可能です。
ファームウェア･パッケージとしては、ハードウェアを抽象化してソフトウェア開発を容易化するためのライブラリ、ミドルウェア、コーデック、およびプロトコル･スタック、などが提供されています。
また、マイクロコントローラを使用するアプリケーションでは、システムが複雑となる場合にはマイクロプロセッサ同様に、組み込みOSが使用されケースも多々あります。
