インテリジェント・センサ処理ユニット搭載

IMU:

エッジ内で意思決定

インテリジェント・センサ処理ユニット(ISPU)搭載という特徴を備えた新世代のMEMSセンサが登場しました。

ISPUは高度に特化されたDSPで、異常検出、機器の自動化、アセット・トラッキング、アラーム、さらにはウェアラブル・アクセサリからハイエンドなパーソナル電子機器アプリケーションに至るまで、さまざまなものに最適なソリューションです。

ISPUは、超低電力で計算効率が高く、高性能かつプログラム可能なコアで、信号処理AIアルゴリズムをエッジで実行できます。

ISPUアプリケーション

STの無料のX-CUBE-ISPUソフトウェア・パッケージをダウンロードして、1つ以上の各種アプリケーション・ライブラリをプロジェクトで使用すれば、時間の節約につながります。

較正
センサ・フュージョン
異常検出
転倒検知
手首動作検知
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行動認識

STの新しいISPU製品

ISPUファミリには、ISM330IS(N)およびLSM6DSO16IS(N) 6軸慣性測定ユニット(IMU)が含まれています。

ロボティクス、状態モニタリング、アセット・トラッキングなどのエッジベースの産業用アプリケーション

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ジェスチャ認識、行動認識、モーション・トラッキングなどのコンスーマ用アプリケーション

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ISPUのプログラム方法

ISPUツールチェーン(Cコンパイラ)

STは、非常に複雑なAIモデルを実装する際にも役立つライブラリやサードパーティ製ツールとIDEの開発エコシステムで、ISPUのプログラミングをサポートします。

製品情報をダウンロード ソフトウェアを入手

NanoEdge AI Studio

NanoEdge AI Studioを使用すれば、データ・サイエンスのスキルを持っていない組込み系の開発者も、ISPU(ISM330ISN)をプログラムできます。

限られた時間と労力で、正確なインテリジェンス・ソリューションを簡単に入手できます。

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ISPUツールチェーンを使い始めるには

開発

STM32オープン開発環境は、STM32 32bitマイコン・ファミリとMEMSセンサを拡張ボードで組み合わせることにより、MEMSベースのアプリケーションの開発を容易化するオープンかつ柔軟性の高い手段となります。

  1. STM32オープン開発環境(ODE):
  2. ソフトウェアのダウンロード:

評価環境

プロフェッショナルMEMSボードSTEVAL-MKI109V3により、アダプタを使用してセンサの動作を監視することができます。

  1. 適切なアダプタの選択
  2. ソフトウェアのダウンロード:

オンデマンド・ウェビナー:インテリジェントMEMSセンサを使用したセンサ内監視

このウェビナーでは、組込みのISPUを特徴とするIMUを使用して、正確なセンサ内傾斜計および振動監視アプリケーションを容易に実装する方法を詳しく説明します。このインテリジェント・センサは、自己較正機能を実装し、センサ・フュージョン・アルゴリズムとスライディング離散フーリエ変換(SDFT)を実行して、数マイクロワットの消費電力で、継続的で正確な監視を実現できます。

ウェビナーを視聴する

ISPUによるセンサのプログラム方法ビデオを見る

EclipseベースのIDEを使用して
最初の例を構築する
プロジェクトの視覚的な出力を
構築する
ISPUテンプレートから始めてお客様が
独自の例をプログラムする

NanoEdge AI Studioを使い始めるには

開発

STM32オープン開発環境は、STM32 32bitマイコン・ファミリとMEMSセンサを拡張ボードで組み合わせることにより、MEMSベースのアプリケーションの開発を容易化するオープンかつ柔軟性の高い手段となります。

  1. STM32オープン開発環境(ODE):
  2. ソフトウェアのダウンロード:

ホワイトペーパー:インテリジェント・センサ処理ユニットが、エッジ内のAIを使用してセンサに頭脳を統合

このホワイトペーパーでは、オフライン時代からオンライン時代への過程で、社会や日々の生活にテクノロジーがますます融合されてきた過去20年にわたり、センサ・データの収集と処理がどのように変わってきたかについて詳しく説明します。

ホワイトペーパーのダウンロード

ビデオを見る

ISPUとは
ST ISPUによる遠隔モニタ
ISPUによるエッジでのセンサ・フュージョン
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