IoT(モノのインターネット)という概念によって実現する可能性のすべてを完全に解き放つために、極めて多数のデバイス(2020年までに200億以上)がクラウドに接続することになると見られています。データの収集と処理のためにクラウド・サービスを利用することで、どのような製品、どのようなシステムとのインタラクションにおいても、ユーザ体験と利便性を大幅に向上させることができます。 ゲートウェイ・ベースのアーキテクチャ(ブリッジやタブレット/モバイル・アプリを使ったもの)を利用し、ノードをクラウド・サーバやクラウド・サービスに接続すると、非IPベースの通信技術を使えるようになります。これによって、ノードの煩雑性やコストを最小化することができます。ただし、メッセージを送受信したり、ソフトウェアや設定の更新をゲートウェイを通じて行うためには、ノードを特定できるようにする必要があります。 STは、組込みクラウド接続プロトコルや、プロビジョニング/アップグレード・ライブラリ、ソフトウェア開発キット(SDK)など、さまざまなソリューションを開発することで、革新的なコネクテッド・デバイスやコネクテッド・サービスの開発者をサポートしています。
Bluetooth Low Energy通信方式ノード
適切な長距離ワイヤレス・ネットワークに接続しているゲートウェイ(場合によってはスマートフォンやタブレット)を介してBluetooth® Low Energyテクノロジーを使うことで、クラウド・ソリューション・プロバイダへのノードの接続が可能です。これにより、リモート・センシング、アクチュエータ、デバイス・マネジメントを含むさまざまなIoTアプリケーションが実現します。 STは、メッセージの送受信方法、ファームウェアの取扱い方法、および設定の更新方法に関する組込み済みのサンプルや、モバイル機器連携
詳細はこちら Sub-GHz通信方式ノード
適切な長距離ワイヤレス・ネットワークに接続しているブリッジを介して、Sub-GHz通信上の6LoWPANプロトコルを使うことで、クラウド・ソリューション・プロバイダへのノードの接続が可能です。これにより、リモート・センシング、アクチュエータ、デバイス・マネジメントを含むさまざまなIoTアプリケーションが実現します。 STはノード・ブリッジ間およびブリッジ・クラウド間の接続管理向けに、すぐに使えるソフトウェア・ライブラリや、実用的なファームウェアのサンプル・コードを提供しています。
詳細はこちら イーサネット
ファスト・イーサネットは、より広い帯域幅の実現に向けたコスト効率の高いソリューションであり、既存の10Mbpsのイーサネット・インフラストラクチャとの完全な互換性があります。またベンダ中立なテクノロジーであるため、高度なネットワーク相互運用性をもちます。 STM32マイコンのコネクティビティ・ラインは、MIIとRMIIに対応する完全な10/100イーサネットMACに加え、高精度時間プロトコルIEEE 1588に対応したハードウェア・サポートを特徴とし、リアルタイムのアプリケーションに向けたイーサ
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