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ステッピング・モータ制御

ステッピング・モータは、コンピュータやセキュリティ、産業オートメーションおよび自動車分野で、保持および位置決めアプリケーションに広く使用されています。相数や巻線構成および必要とされる動作円滑性のレベルに応じて、STは複数種類のバイポーラ・ステッピング・モータ・ドライバを提供し、アプリケーションに最適な性能を実現します。

バイポーラ・ステッピング・モータ

バイポーラ・ステッピング・モータでは、電流は両方向に流れ、2相モータの2つの巻線それぞれを駆動するために、フル・ブリッジ・コンバータが必要となります。動作中は、電子制御のタイプ(フル・ステップ、ハーフ・ステップ、マイクロステッピング)や、結果の位相電流波形が、振動レベル、音響ノイズ、動作のなめらかさ、共振に対する感度に影響します。  
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ユニポーラ・ステッピング・モータ

ユニポーラ・ステッピング・モータでは、すべてのステータ巻線が端子を共有し、各巻線の空き端子が別々のパワー・スイッチに接続され、電流はモータ巻線を通って一方向に流れることが可能です。ダイオードは、ターンオフ時にスイッチ両端の電圧をクランプするために使用されます。STは、ユニポーラ・ステッピング・モータ・ドライバの実装を実現する幅広いパワーMOSFETやダイオード、およびマイコンの広範な選択肢を提供します。
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