STのパワートレインICは、ボルテージ・レギュレータ、センサ・インタフェース、負荷ドライバ、モータ・ドライバといったさまざまな機能に対応し、エンジン・マネージメント・システムやトランスミッション制御システム、オルタネータ・レギュレータといった自動車の主要アプリケーションにおける、標準的なエンジン制御ユニット(ECU)の構成要素となります。
柔軟性、コスト、実装スペース、性能間の最適なトレードオフを実現するため、さまざまなレベルの集積化に対応しています。
次世代のハイブリッド電気自動車(HEV)および電気自動車(EV)用パワートレイン・ドメインの電動化に合わせて、STは車載用バッテリ・マネージメントICの新しいファミリのリリースにより、その製品ポートフォリオをさらに拡張し、高い信頼性が要求される車載アプリケーションおよび蓄電システム向けに、最先端のASSPバッテリ・モニタリングおよび保護チップを提供しています。
BCD、IGBTおよびSiCシリコン・テクノロジーはデジタル、アナログ、パワーの各コンポーネントの組合せを可能にし、ピン数や放熱性能のさまざまなオプションを含む幅の広いパッケージ・ポートフォリオとともに、実装における重要な役割を担います。
さらに、開発者がそのアプリケーションに最適なソリューションを見つけられるように、STでは幅広い評価ボードおよびソフトウェアを提供しています。