STEVAL-IFP035V1

概要

STEVAL-IFP035V1は、産業用センサとプログラマブル･ロジック･コントローラ（PLC）などのプロセッシング･ユニットの間にデジタル入力カレント･リミッタを使用して、ファクトリ･オートメーション向け回路保護の動作を評価できるように設計されています。

2つの独立した自己給電型デジタル入力カレント･リミッタ「CLT03-2Q3」が搭載されており、それぞれが2つの絶縁チャネルを備えています。これにより、絶縁のオプトカプラまたは非絶縁のLVTTLレベルのデジタル入力終端を駆動できます。また、電力損失の低減と堅牢なEMI特性により、安全かつ信頼性の高い動作を実現しており、高密度のI/Oモジュールを持つソリューション設計に貢献します。

また、逆極性動作や1分間の過電圧耐性などの標準的な産業用要件にも対応しています。任意のライン上にテスト･パルスを生成して動作を検証するためのジャンパも備えています。