IoT(モノのインターネット)によって実現するあらゆる可能性を活用するために、極めて多くのデバイス(2020年までに200億以上)がクラウドに接続されると予測されています。データ収集と処理のためにクラウド・サービスを活用することで、あらゆる製品、あらゆるシステムにおいて、ユーザ体験と利便性を大幅に向上させることができます。 ノードをクラウドに直接接続することで、さまざまな商用プラットフォーム(IBM WatsonやAmazonのAWS、Microsoft Azureなど)へ接続するとともに、IPネイティブの有線/無線通信技術を用いて、各ノードへのアクセスに求められるインフラストラクチャを最小化できます。 STは、組込み型クラウド接続プロトコルやプロビジョニング/アップグレード・ライブラリ、クラウドへ直接接続するノードに対応するためのソフトウェア開発キット(SDK)など、さまざまなソリューションを開発することで、革新的なコネクテッド・デバイスやコネクテッド・サービスの開発をサポートしています。
Sigfox
Sigfoxによる無線接続では、産業科学医療用(ISM)無線周波数帯に含まれる868MHz(ヨーロッパ)と902MHz(米国)周波数を用いた独自の技術を利用します。Sigfoxが超狭帯域変調を用いて実現する低消費電力広域ネットワーク(LPWAN)通信では、信号が固体を支障なく通過するため、わずかな電力で広範囲に届きます。このネットワークは1ホップのスター型トポロジをベースにしており、生成されたトラフィックを伝送するモバイル・オペレータを必要とします。これにより、極めて低い電力消費での長距離通信が
詳細はこちら Wi-Fi通信方式ノード
Wi-Fiは、IEEE 802.11規格に基づくデバイスによるワイヤレス・ローカル・エリア・ネットワーキング向けのテクノロジーであり、IoTに欠かせないものとなっています。 Wi-Fiによるクラウド接続デバイスの設計に役立つハードウェア / ソフトウェア開発プラットフォームをご利用いただけます。 STは、Wi-Fi対応のリファレンス・プラットフォームにおいて、いくつかのクラウド・プロバイダのSDKをサポートしており、ノードをクラウドのエンドポイントへ接続すると同時に、信頼性の高いリモート・センシ
詳細はこちら セルラー通信方式ノード
セルラー通信はIoT向けの、ゲートウェイの不要な長距離ワイヤレス通信ソリューションの1つであり、通信事業者のネットワークとインフラを介してデバイスをクラウドに接続します。2G / 3G / 4G(LTEを含む)、そして最新の5Gセルラー通信ソリューションを使ったアプリケーションの例としては、生鮮・冷凍食品コンテナの追跡、エネルギー・メータ、気象および梱包品の状態モニタリング・センサ、携帯型決済デバイスなどが挙げられます。 セルラー通信によるクラウド接続デバイスの設計に役立つ、ハードウェア / ソ
詳細はこちら