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ISM無線Sub-GHz

産業科学医療用(ISM)周波数帯のうち、免許不要となる1GHz以下の帯域は、産業プロセス管理や住宅・ビル自動化、自動検針といったアプリケーションの無線通信ネットワークを実装するために、広く利用されています。 この帯域では、物理層の特性(送信電力、変調方式、データレート、チャネル幅)やネットワーク・トポロジ(スター型またはメッシュ型)を自由に選択することができます。また、独自仕様のプロトコルも利用可能です。そのため、大規模な産業プロセス管理ネットワークにおいて数千ものノードをリアルタイムに監視および制御する場合でも、性能要件とシステム効率要件を満たす最適なソリューションを定義できるようになっています。したがってこのRF帯域は、とりわけ街路照明やスマート・パーキング、交通制御システムといった、IoT(モノのインターネット)およびスマート・シティのネットワーク実現に適しています。 STはRFトランシーバやバラン、STM32マイコン、ハードウェアおよびソフトウェアの評価/開発ツールなど、さまざまな製品の提供により、コスト効率に優れたネットワーク・ソリューションの設計と展開をサポートしています。 続きを読む
ism radio subghz block diagram