完全電気自動車(EV)の台数は急速に増加しており、その結果、DC急速充電ステーションなどの充電インフラストラクチャも拡大しています。DC急速充電ステーションは、わずか10~12分で自動車に100kmの走行距離を提供する便利な機能を備えています。 再生可能エネルギー源やバッテリ蓄電技術に基づいたアーキテクチャ(オフグリッドの充電ステーションなど)が登場する一方、主流のソリューションは送配電網から給電されており、120kW以上のコンバータは、3相入力力率補正(PFC)段と絶縁型DC-DCコンバータを備えています。DC充電ステーションは、セキュリティの高い通信機能と自動車の認証機能も備えています。 STは、シリコン・カーバイド(SiC)およびシリコン・タイプのパワーMOSFET、ダイオード、絶縁型ゲート・ドライバなどの幅広いパワー・ディスクリート製品、および高性能マイクロコントローラSTM32を提供して、効率に優れた高電力密度のDC充電ステーションの開発をサポートしています。
EV充電 - DC急速充電ステーション
電気自動車(EV)の実用化と普及に伴い、DC急速充電ステーションやCHAdeMO準拠の急速充電ステーションといった充電ステーションのニーズが高まっています。 DC急速充電ステーションでは、わずか10分程度で100kmの走行距離に相当する充電(レベル3)を車両に提供することができます。AC電力をバッテリに供給し、オンボード・チャージャによってDC電力に変換するレベル2と比べ、レベル3ではDC電力を直接供給することで充電時間を著しく短縮しています。 現在、DC充電ステーションの主な電力レベルとし
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STは、SiC(シリコン・カーバイド)およびシリコン・パワーMOSFET、ダイオード、絶縁型ゲート・ドライバなどの幅広いパワー・ディスクリート製品、および高性能マイクロコントローラSTM32を提供し、高効率かつ高電力密度のDC充電ステーションの開発をサポートしています。