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補助電源

多くの電気製品や機器は、スタンバイ動作などに対応するために、主電源から独立して動作する補助電源(SMPS)を備える必要があります。こうした補助電源(絶縁型または非絶縁型)の定格電力は、数Wから数十Wまでさまざまです。優れた性能を実現するには、効率、サイズ、安全性、およびコストの要件を最もよく満たす電源トポロジ(フライバック、擬似共振など)を選択する必要があります。 STの幅広いポートフォリオに含まれる高集積化オフライン·コンバータは、最大20Wのアプリケーションに対応し、スタンバイ時の総消費電力が極めて低く(4mW以下まで低減)、ブレークダウン電圧が高く(900V)なっています。PWMスイッチング·コントローラやパワーMOSFET、ダイオードのほかにも、STは評価および開発用に幅広く取り揃えたツールやリファレンス・デザイン・ツールの提供により、高効率かつ小型の補助電源ソリューションの設計をサポートします。

絶縁型補助電源(20W~75W)

20W~75Wの電力範囲では、補助電源に対する効率とスタンバイの要件がますます厳しくなる中で、その要件を満たす必要性から擬似共振トポロジの利用が拡大し、主流であるフライバックをベースとした設計に代わりつつあります。
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絶縁型補助電源(最大20W)

最大20Wまでの電力範囲では、1トランジスタ・フライバック、フォワード、または擬似共振トポロジを採用して、比較的高いスイッチング周波数で動作してトランスと出力コンデンサのサイズを最小化する高電力密度かつコスト効率に優れた絶縁型補助電源を設計できます。
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非絶縁型補助電源(最大20W)

多くのアプリケーションでは、2次回路のリファレンスが1次回路と同じリファレンス(AC電源)に接続されます。そうしたケースでは、オフライン非絶縁型補助電源を採用し、電源のデューティ·サイクルを変調することにより、インダクタや低コストのトランス(簡易絶縁型)をエネルギー伝達素子として使用して、安定化DC電圧を供給できます。  バック(ステップダウン)トポロジを採用すると、共通端子に対して正の出力電圧を生成できます。負の出力電圧が必要な時は、バックブースト(ステップダウン/ステップアップ)トポロジを採
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製品 & ソリューション

STの幅広いポートフォリオに含まれる高集積化オフライン·コンバータは、最大20Wのアプリケーションに対応し、スタンバイ時の総消費電力が極めて低く(4mW以下まで低減)、ブレークダウン電圧が高く(900V)なっています。PWMスイッチング·コントローラやパワーMOSFET、ダイオードのほかにも、STは評価および開発用に幅広く取り揃えたツールやリファレンス・デザイン・ツールの提供により、高効率かつ小型の補助電源ソリューションの設計をサポートします。