小信号のショットキー・ダイオードは、さまざまなアプリケーションに使われている部品です。ショットキー・バリア・ダイオードは、信号のルーティング、レール・ツー・レール保護のほか、平衡型ミキサや復調回路などのRFアプリケーションに使用されます。電流定格が100mAを超えるデバイスになると、整流用途やディスクリートのOR機能などの電力変換のアプリケーション分野まで用途が広がります。
STのショットキー・バリア・ダイオードのポートフォリオは、200mV~1Vの順電圧降下と、10V~100Vの繰り返しピーク逆電圧に対応しています。
シグナルショットキー・ダイオードのパッケージ範囲には最近新規追加がありました。30Vのショットキー・ダイオードBAT30F4に向けた0.4mmピッチのチップスケール・パッケージが追加されたことで、スマートフォンやウェアラブル端末にも使いやすくなりました。
ツールによって、設計者のアプリケーションに最もよく合う電界効果整流ダイオードやショットキー・ダイオードを即座に見つけることができます。オンライン・ショットキー & FERD eToolシミュレータをご利用ください。
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Getting started with Schottky and FERD eTool video