LPS28DFW

概要

LPS28DFWは、ピエゾ抵抗式の超小型絶対圧デジタル出力大気圧センサです。また、センシング素子と、I²CまたはMIPI I3C^SMインタフェースを通じてセンシング素子からアプリケーションに通信を行うインタフェースICから構成されています。消費電力を低減することで、従来製品と比べて小さい大気圧力ノイズを実現しています。

LPS28DFWは、メタル･リッド付きセラミックLGAパッケージで提供され、-40℃～+85℃の幅広い動作温度範囲が保証されています。外気圧をセンシング素子まで到達させるため、パッケージには穴が開いています。IC内部のジェルが電気部品を水から保護します。メタル･キャップは、アプリケーションPCBレイアウトで、グラウンドに接続するか電気的に浮遊した状態のまま残すことを選択できます。メタル･キャップの接続は、お客様の対象アプリケーションによって決まります。

このデバイスは、パーソナル電子機器およびコンスーマ向けアプリケーションの要件とミッション･プロファイルを満たすように設計されています。