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耐放射線性インタフェース

ESCCおよびQML-V認定済み耐放射線インタフェース

STは、優れた性能柔軟性を備えた耐放射線性インタフェースICを提供しています。最新世代の製品では、消費電力をきわめて低く抑えつつ、卓越した放射線耐性と高データ・レートを実現しています。シングルエンド入出力(I/O)とインピーダンス整合を備えた差分トラック / ケーブルが利用可能なSTの航空宇宙アプリケーション向けインタフェースICは、低電圧レベル化とシリアル化に貢献します。

STのESCCまたはQML-V認定済み耐放射線性インタフェースICは、幅広い航空宇宙アプリケーションの要件に適合します。STの製品ポートフォリオには、広範なコモン・モードと最大定格、コールド・スペア、およびフェイル・セーフ機能を備えた、8bit / 16bitバス・バッファ、16bitレベル・シフタ、幅広いLVDSインタフェースが含まれています。

耐放射線性LVDS

STのLVDS(低電圧差動信号)ドライバ製品は、ドライバ、レシーバ、リピータ、マルチプレクサを含む、幅広い高速デジタル・バス・インタフェース向けソリューションを提供します。ST独自の高度なアナログ130nm CMOSテクノロジーを使用し、放射線耐性に特化して設計されているため、吸収線量(TID)最大300krad(Si)までのきわめて優れた安定性と、線エネルギー付与(LET)最大120MeV.cm2/mgまでの重イオンに対する優れた耐性を特徴としています。

8bit / 16bitロジック・バス・バッファ

バス・インタフェースは、標準5V HC / HCTロジック、2V~6V ACロジック、4.5V~5.5V ACTの8bitロジック・バッファ、1.8V~3.6V AC / ACTおよびVCX高速ロジックでは16bitバッファです。すべてのAC / ACTデバイスにおいて、接地された金属蓋付きバージョンを選択可能です。

コールド・スペアの耐放射線レベル・シフタ

レベル・シフタには、コールド・スペアおよびフェイル・セーフ機能を備えた2電源仕様の16bitデバイスがあり、一方は1.8Vおよび3.3Vのバス、もう一方は2.5V~5Vのバスへのインタフェースが可能です。

すべてのデバイスが密封セラミック・パッケージで提供され、詳細なデータシートやアプリケーション・ノート、SMDまたはESCCの仕様、放射線テスト・レポート(ご要望に応じて提供)、およびPSpiceモデルとIBISモデルで構成される開発エコシステムが付属しています。さらに、特定の製品向けの評価ボードも提供されています。