モータ制御およびモーション制御の分野で世界をリードするSTは、ブラシ付きDCモータ、ステッピング・モータ、およびブラシレスDCモータに対応し、広範囲の定格電圧および定格電流に対応する幅広いモータ・ドライバを提供します。
最先端モータ・ドライバ

STのSTSPINモータ・ドライバ製品は、効率的かつ高精度なモータ駆動に必要なあらゆる機能を搭載し、ホスト・マイクロコントローラ(マイコン)の負担を軽減する高度なモーション・プロファイル生成回路を内蔵しています。また、包括的な保護機能や診断機能により、高い堅牢性と信頼性を実現します。
低電源電圧(1.8V)から動作する低電圧モータ・ドライバのリリースにより、STSPIN製品ポートフォリオはさらに拡張されました。低電圧モータ・ドライバはクラス最小のスタンバイ電流(80nA未満)を備え、バッテリ駆動のスマート機器の省電力を実現します。
産業用グレードのSTSPINモータ・ドライバは、STの10年間および15年間の長期製品供給保証プログラムの対象製品です。
STSPINモータ・ドライバ
デザイン・インや開発期間の短縮をサポートする包括的な開発エコシステム
STSPINモータ・ドライバICの優れた性能、機能、および各種サポートにより、これまで以上に容易なモータ制御アプリケーションの設計、またそれに伴うブラシ付きDCモータ、ステッピング・モータ、およびブラシレス・モータ制御など、様々なアプリケーションにおける効率的な設計を実現します。
加えて、STSPINモータ・ドライバは、STM32 32bitマイコンの活用により、オープンで柔軟、かつ手頃な価格の開発環境で容易に評価ができるため、試作開発期間の短縮が可能です。モータ制御に関するSTM32エコシステムの詳細はこちらをご覧ください。
包括的な開発環境
- STM32 Nucleo開発ボード: すべてのSTM32マイコンに対応するお求めやすく包括的な開発ボードのラインアップ
- STM32 Nucleo機能拡張ボード: STSPINモータ・ドライバをベースとする拡張ボードをSTM32 Nucleoマイコン開発ボード上にプラグ・オン可能追加の機能拡張ボードを搭載することで、より複雑な機能を実現
拡張ボードは、より高度な接続性を実現するArduino Uno R3コネクタまたはmorphoコネクタなどの標準接続端子を備えています。
各種拡張ボードはSTM32マイコン・ベースのソフトウェア・モジュールによってサポートされます。
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